eラーニングプロデューサー ちさとからのメッセージ
顧客志向のビジネスが社会を大きく変え始めています。
英語教育もまた、学習者志向に転換することが求められています。特に、言葉は人間一人ひとりの思考と感情をデリケートに表現する道具ですから、使う言葉は、靴よりも、メガネよりも、個人にマッチしていなければなりません。これからの英語教育は、一人ひとりの状況に応じて設計されるのが理想的です。
大人数の教室で、しかも紙のテキストを使用しているだけでは、学習者志向の語学教育は不可能でしょう。しかし、「思考の道具」といわれるコンピュータが、個別指導を可能にしつつあります。特にコンピュータがネットワーク化され、小型のPCをいつでもどこにでも携帯できる今日、一人ひとりのニーズに応える英語教育の実現性はますます高くなっています。
ちさとは、偶然にも1984年に某大学工学部の英語教師を拝命し、1985年には大学のキャンパスに語学学習用のコンピュータネットワーク(CALL)を構築しました。そして、その無限の可能性に驚愕しました。それ以来、多くの工学専門家のご指導と学生さんご協力のもと、コンピュータネットワークを利用した英語教育の開発に専念してまいりました。
2000年には、ハリウッドで音声認識ソフトを利用した英語学習ソフトの制作に携わることができました。2002年には、青山学院大学総合研究所において携帯電話による英語学習プロジェクトを立ち上げ、モバイルラーニングの可能性について研究することができました。
英語学習システムは、多様化するITの開発普及とともに、静かに着実に進化しています。
- キャンパスネットワーク利用の語学プログラム
- 携帯電話による語学学習配信サービス
- DSやi-Podによるモバイル学習プログラム
IT機器の開発と情報インフラの普及によって、学習ソフトの開発とサービスがさらに加速されてゆくことと期待しています。
しかし、大きく取り残されている問題が1つあります。それは、英語学習コンテンツです。言葉は心と考えを伝える道具であるにもかかわらず、目に触れるのは、単に暗記を強制するだけの無味乾燥なソフトばかり。つまり、器だけが新しくなり、中身はあいかわらず陳腐ということです。今後、ちさとは、皆さんが必要としている魅力的な英語コンテンツを、最適なIT機器に搭載してお届けするプロジェクトに専心してまいりたいと思います。
「英語メール教室」(旧「英文電子メール講座」)は、上に述べたような意図をもつ、ちさとプロジェクトの1つです。2007年8月までに、多くの方々から2000通を超える質問をいただきました。それぞれの質問には、どんなことを英語メールで伝えたいのか、どんなことで困っているのかなど、発見が多く、Write-for-you Teamとともに楽しく回答させていただいています。ちさとは、皆さんとのコラボレーションから新しい英語学習の秘訣が見つかることを夢みています。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
2007年10月16日
Write-for-you 代表 Chisato FURUYA
ちさとの仕事について
CALL分野の業績
ESP分野の業績
社会活動について
これまでに訪問した海外の大学
スポーツと趣味について